★当会の九州支部が手続きをしました一人親方労災事故事例をご紹介します★
【建設業の一人親方労災事故事例(電気通信工事)】
1.給付された保険給付の種類
・療養補償給付
2.給付された労災保険給付の額
・療養補償給付 治療費、手術費、入院費等の実費分(本人負担なし)
・休業補償給付 請求しない
・特別支給金 請求しない
3.給付基礎日額
・3,500円
4.負傷部位
・手首と腰の打撲
5.労災発生地域
・福岡県豊前市
6.労災発生状況
平成31年1月25日 午前7時30分頃、大分県宇佐市の現場に向かう途中、峠道を
自家用車で走行していた。山林から大型動物が飛び出してきて、車に衝突する。
その反動で、手首と腰を打撲する。
通勤災害として対応。損保会社の担当と調整。第三者行為ではなく、物損事故として処理。
そのため、労災では療養の給付のみ申請する。
【通勤災害の場合について】
通勤災害の主な事故は交通事故が多く締めております。対外的に相手があり、
相手の任意保険での補償を受ける場合が多いのも通勤災害の特徴かもしれません。
相手の任意保険で補償を受ける場合は、労災との調整があり、二重で補償を受けれないようになっております。