★当会、関東支部が手続きをしました一人親方労災事故事例をご紹介します★
【建設業の一人親方労災事故事例(管工事)】
1.給付された保険給付の種類
・療養補償給付
2.給付された労災保険給付の額
・療養補償給付 治療費、手術費、入院費等の実費分(本人負担なし)
3.給付基礎日額
・3,500円
4.負傷部位
・左小指基節骨骨折
5.労災発生地域
・東京都府中市
6.労災発生状況
令和1年11月27日 午前11時頃、通信施設改修工事現場にて40~50kg重さのある加工管を2名で
台車に積みこむ際、前方の1人がバランスを崩して転倒したため、後方で配管を持っていた被災者が配管と
床の間に指を挟み、左手の小指を骨折する。
休業までは至らず、療養の給付のみ請求する。
寒い時期の作業はちょっとしたことでも体に負担がかかります。作業前には軽くウオーミングアップし、柔軟に動けるよう心がけましょう。