★当会、九州支部が手続きをしました一人親方災害事例をご紹介します★
【建設業の一人親方労災通勤災害事例(解体工事)】
1.給付された保険給付の種類
・療養補償給付
・休業補償給付
・特別支給金
2.給付された労災保険給付の額
・療養補償給付 治療費、手術費、入院費等の実費分(本人負担なし)
・休業補償給付 ケガをした日の4日目~94日間休業(実質90日) 189,000円
・特別支給金 ケガをした日の4日目~94日間休業(実質90日) 63,000円
※休業補償給 当会確認分のみ
3.給付基礎日額
・3,500円
4.負傷部位
・左膝蓋骨骨折
5.労災発生地域
・熊本市中央区
6.労災発生状況
令和3年1月8日 午前9時頃、個人宅家屋解体現場において建物の2階の屋根に上がって瓦の撤去作業を
行なっていた。同時に1階において重機で柱の取り壊し作業を行なっていた時に2階の屋根とともに1階に
転落し、頭の切傷、左膝骨折、右腰打撲をする。
現場内では想定できないことが事態が発生することも多々あります。
状況を確認し、安全確認の上、行動するようにご注意願います。