★当会、四国支部が手続きをしました一人親方労災事故事例をご紹介します★
【建設業の一人親方労災事故事例(鳶職・土木工事)】
1.給付された保険給付の種類
・療養補償給付
2.給付された労災保険給付の額
・療養補償給付 治療費、手術費、入院費等の実費分(本人負担なし)
3.給付基礎日額
・3,500円
4.負傷部位
・右足骨折
・腰部打撲
5.労災発生地域
・香川県観音寺市
6.労災発生状況
平成29年10月20日 午前11時頃、高松市の資材業者に足場資材受取の為にトラックに乗って松山自動車道を走行していた。
おりからの雨で路面がぬれており、タイヤがスリップした瞬間に、隣の左車線を走行していた自家用乗用車に接触する。
接触した反動でハンドルを取られ、肩壁に衝突し、腰の打撲及び右足を骨折し1ヵ月入院する。
単独事故と見受けられるが、第三者(被害者)が存在するため、第三者行為災害として、労災では療養の給付のみ申請を行う。