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楽々親方からのお知らせ

  • 20.05.22ブログ【労災事故】建設業の一人親方労災事故事例(2019年5月17日掲載分)
最近の労災事故において2人一組で重い資材や機器を運搬中/就業中の事故が続いております。
昨年5月にアップしました労災事故事例を注意喚起として再アップさせていただきます。
★当会、関東支部が手続きをしました一人親方労災事故事例をご紹介します★
【建設業の一人親方労災事故事例(解体業)】
1.給付された保険給付の種類
・療養補償給付
・休業補償給付
・特別支給金
2.給付された労災保険給付の額
・療養補償給付  治療費、手術費、入院費等の実費分(本人負担なし)
・休業補償給付  ケガをした日の4日目~34日間休業(実質30日)  63,000円
・特別支給金   ケガをした日の4日目~34日間休業(実質30日)   21,000円

3.給付基礎日額
・3,500円
4.負傷部位
・右第9肋骨骨折
5.労災発生地域
・静岡県富士宮市
6.労災発生状況
平成30年12月1日 午後14時頃、個人宅車庫解体工事現場にてウォールクラッシャー
を2名で手に持ち支えながら壁を壊していた。2名中の1名がふいに手を離した瞬間に機械を
支え直そうとしていたら右側の肋骨に当たり、その衝撃で骨折をする。
二人一組で重い機械や資材を運ぶときは声をかけて行動するようにしましょう。
ひとりで支えられる重さにも限界があります。
ケガをされる前に一声かけて、片方の方に負担がかからない配慮は必要です。