★当会、広島本部が手続きをしました一人親方労災事故事例をご紹介します★
【建設業の一人親方労災事故事例(解体工事)】
1.給付請求した保険給付の種類
・療養補償給付
・休業補償給付
・特別支給金
・後遺障害請求(検討中)
3.給付基礎日額
・6,000円
4.負傷部位
・左肩腱板損傷・左足関節解放骨折・左足関節脱臼骨折
5.労災発生地域
・広島県呉市
6.労災発生状況
令和3年7月、母屋の解体工事終了後に足場の解体作業を行っていた。最下段の足場をばらしていた時
ボルトの締め付けが強く、インパクトでは効かないので工具を使って手腕でネジを回していた時に、小雨で濡れており
工具が滑ったその反動で地面に落下しようとした際、足場パイプと建物の基礎の間に左足がはさまり挫創する大けがをする。
また、その際に左肩から倒れており肩の腱板も損傷する。
小雨の時でも作業を行う機会は多い方かと思います。予想もしないことが起こることもあります。
いつも以上に慎重な作業と注意喚起だけは行っていただくようお願いいたします。