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楽々親方からのお知らせ

  • 22.11.02ブログ建設業における一人親方特別加入の業種について

楽々親方をご覧いただきありがとうございます。


当会は「建設業」の一人親方を対象とした労災保険特別加入手続きを行う特別加入団体となります。


特別加入できる業種については様々な制約があります。


申込時に多能工として10業種以上を選択される方も見受けられますが、


申告された業務に付随する作業まで含みますので、 例えば「土木工事」を選択された場合は

「土木工事に付随する作業」は労災対象業務として見られますので実際に作業に就かない業種まで

記入されるのはお控え願います。


(国への登録業種数は5業種程度しか記入枠がございません。)


手元作業が多い方は「その他」を選択し、「雑工事」とご記入願います。


また、労災保険の特別加入(建設業)できる労働者を一言で表すと


「建設現場の中で建築物等の構築に携わる業務に従事している一人親方」となります。


(建築・土木を問わず付随する業務から外れた場合)建設現場以外の既設建物での作業、個人宅での作業、工場内での作業は


労災補償の対象外となる可能性が高いと判断できます。


一例を上げさせていただきます。


1.ビルメンテナンス(ビルの総合的管理)やビルの窓清掃等


2.個人宅等へのエアコンの取付・エアコンの洗浄等


3.工場内等に設置してある機械等のメンテナンス


4.造園業で主に剪定作業をされている方


5.資材や廃材等の運搬を主にされている方


6.現場監督・計測・調査・施工管理・設計士などの方


7.造船業の方(建設業ではありませんが、お問合せが多い業種です。)


業務内容をお聞きしてからの判断となる場合もございますので、ご自身で該当業種かどうか不明の場合はまずはお問合せ下さい。


当会では管轄行政に最新情報の随時確認を行っております。


勝手な判断はしないようお願い申し上げます。