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楽々親方からのお知らせ

  • 22.11.30ブログRGのつぶやき第7回「RGの建設業時代のことをお話しします。」

楽々親方をご覧いただきありがとうございます。

労災担当のRGです。

以前から建設業時代の話をしたいと思っておりました。

約2年間という短い期間でしたが、その時に作成した営業資料も見つかりましたので、ご覧いただきながら、お話しさせていただきます。


20数年前なので、相当古い話になりますが最後までお付き合いください。

当時、私自身、建設業とは全く無縁でしたが、設計事務所の先生とご縁があり、

営業マン不足の輸入資材の代理店を紹介され、社員ではなくフリーエージェントとして業務委託で設計事務所への営業活動を行っておりました。


その当時も現場の作業員不足で、新築案件が重なった時は、にわか作業員として現場入場しておりました。

(輸入資材販売が中心の代理店でしたが、現場施工も行う代理店でした。)

主に、意匠設計のコンクリート打ち放しの新築物件の現場で、コンクリート補修を行っておりました。

英国製の建築資材で基礎補修、仕上げ用の補修材と着色でコンクリート表面をぼかして補修面をわからなくする作業でしたが、

コンクリートの表面はそれぞれの表情が異なり、着色の際も赤ベースのものがあれば、黄色ベースのコンクリ-トもあって

結構、楽しい仕事でした。

その反面、鉄製の脚立が足首に落ちて来てケガをしたこともありました。

当時は労災加入しなくても現場入場できましたし、労災を使うことも知らなかったので、そのまま自分で治療しました。

今も足首には傷跡が残っております。


個人宅も多かったですが、公共工事も多く、島根県の水族館の工事は半年間、京都駅を設計した原広司先生の高校新築工事(2期工事)には3ヶ月間作業従事しました。


同時に、ドイツの自然塗料の営業を設計事務所にかけておりましたので、幼稚園の体育館新築工事への自然塗料使用が決まったとき、

天井部の目立たない場所に、素人ながら刷毛とローラーを持って塗装した経験もあります。

その物件が「新建築」という業界雑誌に掲載された時は、営業冥利に尽きる思いでとても嬉しかったことを思い出します。


現場入場した時は、自分で現場施工しながら、デジカメで写真撮り、帰宅後、パソコンで営業資料を作るといった毎日でした。

今は、労災担当として事務職でありますが、現場経験のある事務職も珍しい存在と思われますので、より身近に思っていただければ幸いです。


現場経験を活かし、皆様のお役に立てる仕事を引き続きおこなっていきたいと思っております。


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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